この作品（さくひん）は墨付（すみつき）きが濃（こ）いです。

その墨付（すみつき）きから、これが彼（かれ）の作品（さくひん）だと分（わ）かる。

墨付（すみつき）きが弱（よわ）いが、墨汁（ぼくじゅう）が足（あし）りなかったのだろうか。

写本（しゃほん）で、実際（じっさい）に文字（もじ）の書（か）かれている紙（かみ）のことを墨付（すみつき）きと言（い）う。

黒（くろ）印（しるし）や朱印（しゅいん）を用（もち）いた印判（いんばん）状（じょう）を墨付（すみつき）きと呼（よ）ぶことがあると聞（き）きました。

こんなに墨付（すみつき）きがたどたどしい作品（さくひん）が、師匠（ししょう）の作品（さくひん）であるわけがありません。

墨付（すみつき）きは、所領（しょりょう）給与（きゅうよ）や安堵（あんど）、課（か）役（やく）免除（めんじょ）などの恒久（こうきゅう）的（てき）効力（こうりょく）が期待（きたい）される文書（ぶんしょ）を指（ゆび）します。

先生（せんせい）によると、中世（ちゅうせい）や近世（きんせい）に幕府（ばくふ）や大名（だいみょう）が書（か）き判（ばん）を墨書（すみが）きして下付（かふ）した文書（ぶんしょ）のことを墨付（すみつき）きと言（い）うのだとか。

paper with signature of the shogun or lord

Beschaffenheit, wie Tusche auf Papier haftet

2) (ист.) чёрная печать (тушью на документах)

墨付(すみつ)きhandwriting, autograph, authorization, authorisation, certificate, certified document, paper with signature of the shogun or lord

Définition du dictionnaire