熱帯（ねったい）の海洋上（かいようじょう）で発生（はっせい）する低気圧（ていきあつ）が熱帯低気圧（ねったいていきあつ）だ。

熱帯低気圧（ねったいていきあつ）の等圧線（とうあつせん）は円形（えんけい）を示（しめ）し、前線（ぜんせん）を伴（ともな）いません。

発達（はったつ）した熱帯低気圧（ねったいていきあつ）は激（はげ）しい暴風雨（ぼうふうう）を伴（ともな）うと聞（き）いた事（こと）がある。

理科（りか）の先生（せんせい）：「熱帯低気圧（ねったいていきあつ）は温帯低気圧（おんたいていきあつ）に比（くら）べて等圧線（とうあつせん）がより円形（えんけい）です。」

熱帯低気圧（ねったいていきあつ）の中心（ちゅうしん）付近（ふきん）は特（とく）に風（かぜ）が強（つよ）く、それにより倒壊（とうかい）する家（いえ）もあるほどです。

気象予報士（きしょうよほうし）：「熱帯低気圧（ねったいていきあつ）によって今週（こんしゅう）は関東（かんとう）から関西（かんさい）にかけて大荒（おおあ）れになります。」

風力（ふうりょく）８（はち）以上（いじょう）の熱帯低気圧（ねったいていきあつ）は世界（せかい）で一年（いちねん）に８０個（はちじゅっこ）ほど発生（はっせい）し、うち３割（さんわり）ほどが台風（たいふう）である。

熱帯低気圧（ねったいていきあつ）が発達（はったつ）すると激（はげ）しい暴風雨（ぼうふうう）を伴（ともな）い、日本（にほん）では最大平均風速（さいだいへいきんふうそく）が秒速（びょうそく）１７.２メートル以上（いじょう）のものを台風（たいふう）と言（い）います。

熱帯（ねったい）低気圧（ていきあつ）

熱帯(ねったい)低気圧(ていきあつ)tropical cyclone

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