彼（かれ）は掃除（そうじ）____、料理（りょうり）さえできない。

私（わたし）はスーパー____、コンビニさえもないど田舎（いなか）に住（す）んでいる。

父（ちち）はパソコン____、スマホさえも使（つか）うことができない。

「ルームメイトはオムライス____、おにぎりさえ作（つく）れない。」

掃除機（そうじき）をかけること____、彼（かれ）はゴミ拾（ひろ）いさえしない。

パスタ____お米（こめ）さえ食（た）べるのをやめていたら痩（や）せました。

貴重品（きちょうひん）____、身（み）につけていた服（ふく）まで奪（うば）われてしまった。

今月（こんげつ）の生活（せいかつ）____、今日（きょう）でさえ生（い）きていけるか分（わ）かりません。

フランス語（ご）____英語（えいご）も話（はな）せないのにフランスへ行（い）こうとしています。

「最近（さいきん）、痔（じ）が痛（いた）み出（だ）したなぁ。座（すわ）ってるの____、歩（ある）くのも痛（いた）いぞ。」

小説（しょうせつ）： 敵（てき）____味方（みかた）からも恐（おそ）れられ、「バーサーカー」と言（い）われるようになった。

彼（かれ）は太（ふと）りすぎて、座（すわ）っているとき____寝（ね）ている時（とき）でさえ呼吸（こきゅう）が辛（つら）そうだ。

今（いま）や都会（とかい）の夜空（よぞら）には天（あま）の川（がわ）____、星（ほし）すら見（み）えなくなってしまった。

彼（かれ）はアクションアドベンチャーの有名（ゆうめい）な本（ほん）をシリーズで執筆（しっぴつ）したが、実（じつ）は祖国（そこく）____、故郷（こきょう）すら出（で）たことがないという。

日本語（にほんご）の文字（もじ）と中国語（ちゅうごくご）の文字（もじ）の区別（くべつ）____、ロシア語（ご）の文字（もじ）との区別（くべつ）さえつかない人（ひと）も少（すく）なくない。

は疎（おろ）か is an expression that works similarly to はもちろん 'of course (A), but (B)' in Japanese. 疎（おろ）か itself is a な-Adjective that means 'negligent', or 'alienation'. However, this use of 疎（おろ）か is not seen much in modern Japanese, and the word will mainly be used in set expressions where it doesn't behave exactly as a な-Adjective usually would. Despite this, the meaning of 'alienation', or 'completely removed from' is kept in はおろか, as it simply means 'completely putting aside (A), (B)'.

Common translations include 'let alone (A), (B)', and 'it's needless to say that (A), when (B)'. (B) and (A) will usually be things that fall into the same category, where (B) is considered the far more obvious of the two. Due to this obviousness, (B) will often be immediately followed by the adverbial particle さえ. This shows that (B) is the noteworthy minimum extent.

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Alternatively, さえ may be exchanged with other adverbial particles that fill a similar purpose such a も, すら, or まで. In most cases, は疎（おろ）か sentences tend to have a fairly negative nuance.

「は疎か」は「はもちろん」と似た使い方をする表現です。「疎か」はもともと「怠慢」や「疎外」という意味を持つナ形容詞ですが、現代の日本語ではナ形容詞として使われることはあまりありません。代わりに、現代では主に決まった言い回しの中で、ナ形容詞の本来の働きとは関係なく使われています。とはいえ、「はおろか」には「(A) を完全に脇に置いて (B)」というニュアンスがあるため、「疎か」に含まれる「疎外」や「完全に分離される」といった意味は「は疎か」にも残っていると言えます。

この表現は「(A) はもちろん (B) も」や「(A) どころか (B) も」という意味で使われます。通常、(A) と (B) には同じカテゴリーに属する物事が入りますが、(A) よりも (B) の方がより明確で基本的なものだと見なされます。また、(B) の直後には副助詞の「さえ」が置かれ、(B) が最低限の基準であることを強調することもあります。

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また、「さえ」は、同じような機能を持つ「も」「すら」「まで」のような副助詞と置き換えられることがあります。ほとんどの場合、「は疎か」の文はかなり否定的なニュアンスを持っています。

は疎(おろ)かLet alone, Much less, Needless to say, Not to mention, Not only but also

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