土地（とち）を表（あらわ）すときに荘（しょう）を使（つか）います。

貴族（きぞく）や社寺（しゃじ）の私有（しゆう）地（ち）を荘（しょう）と呼（よ）びます。

荘（しょう）は奈良（なら）から戦国（せんごく）にかけて存在（そんざい）した私的（してき）大（だい）土地（とち）所有（しょゆう）の形態（けいたい）だ。

中世（ちゅうせい）、ヨーロッパに現（あらわ）れた封建（ほうけん）的（てき）領主（りょうしゅ）権（けん）の性格（せいかく）を持（も）つ土地（とち）所有（しょゆう）形態（けいたい）が荘（しょう）です。

中国（ちゅうごく）で唐（とう）代（だい）以降（いこう）に発達（はったつ）した貴族（きぞく）や寺院（じいん）、官僚（かんりょう）や豪族（ごうぞく）などの大（だい）土地（とち）所有（しょゆう）形態（けいたい）も荘（しょう）だ。

奈良（なら）時代（じだい）、生産（せいさん）物（ぶつ）を貯蔵（ちょぞう）する倉（くら）を中心（ちゅうしん）として周辺（しゅうへん）にあった一（いち）区画（くかく）を荘（しょう）と言（い）うそうです。

日本（にほん）の植民（しょくみん）地（ち）であった時代（じだい）の台湾（たいわん）の行政（ぎょうせい）区画（くかく）の一（ひと）つを荘（しょう）と言（い）うと歴史（れきし）の授業（じゅぎょう）で習（なら）った。

奈良（なら）時代（じだい）から戦国（せんごく）時代（じだい）にかけてあった荘（しょう）は、鎌倉（かまくら）末期（まっき）以降（いこう）、武士（ぶし）に侵害（しんがい）されて衰（おとろ）え、その後（ご）の戦（たたか）いで消滅（しょうめつ）しました。

(кн.) имение, поместье, усадьба

荘(しょう)manor

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