この文章（ぶんしょう）には借（か）訓（くん）が見（み）られます。

副（ふく）助詞（じょし）「だに」を「谷（たに）」と表（あらわ）すのは借（か）訓（くん）だ。

借（か）訓（くん）が見（み）られる文章（ぶんしょう）には、日常（にちじょう）ではほとんど出（で）会（かい）いません。

この文章（ぶんしょう）には借（か）訓（くん）があるため、普通（ふつう）の文章（ぶんしょう）よりも読（よ）みにくかったです。

形容詞（けいようし）の「なつかし」を「夏（なつ）樫（かし）」と書（か）く借（か）訓（くん）がこの文章（ぶんしょう）には見（み）られます。

漢字（かんじ）を万葉仮名（まんようがな）として用（よう）いて表記（ひょうき）するときに見（み）られる言葉（ことば）を借（か）訓（くん）と言（い）うのだとか。

借（か）訓（くん）が文章（ぶんしょう）にあるとき、それをなんて読（よ）むかが分（わ）からないと意味（いみ）が全（すべ）く分（わ）かりません。

漢字（かんじ）を万葉仮名（まんようがな）として用（よう）いて表記（ひょうき）するとき、その漢字（かんじ）に固定（こてい）した訓（くん）を表記（ひょうき）しようとする語（かた）に当（あ）てて用（よう）いるものが借（か）訓（くん）である。

using the Japanese-reading of kanji to represent native Japanese words (irrespective of the kanji's actual meaning)

借訓(しゃっくん)using the Japanese-reading of kanji to represent native Japanese words (irrespective of the kanji's actual meaning)

辞書の定義