摩擦（まさつ）熱（ねっ）で体（からだ）を温（あたた）める。

マッチの発火（はっか）は摩擦（まさつ）熱（ねっ）によって起（お）こります。

自動車（じどうしゃ）のブレーキにも摩擦（まさつ）熱（ねっ）が発生（はっせい）するそうだ。

登山（とざん）中（ちゅう）に手（て）を温（あたた）めるため、摩擦（まさつ）熱（ねっ）を利用（りよう）しました。

機械（きかい）の部品（ぶひん）が摩擦（まさつ）熱（ねっ）で加熱（かねつ）しないように定期（ていき）的（てき）な潤滑（じゅんかつ）剤（ざい）の注入（ちゅうにゅう）が必要（ひつよう）である。

車（くるま）のエンジンが摩擦（まさつ）熱（ねっ）でオーバーヒートしないように冷却（れいきゃく）システムが働（はたら）いています。

固体（こたい）間（ま）だけにかかわらず、宇宙船（うちゅうせん）が大気圏（たいきけん）に再（ふたた）突入（とつにゅう）する時（とき）などの空気（くうき）抵抗（ていこう）によっても摩擦（まさつ）熱（ねっ）は発生（はっせい）するのだそうだ。

摩擦（まさつ）熱（ねっ）は、相対（そうたい）的（てき）に運動（うんどう）している物質（ぶっしつ）間（ま）にはたらく動（どう）摩擦（まさつ）で運動（うんどう）エネルギーの一部（いちぶ）が失（うしな）われ、熱（ねっ）として散逸（さんいつ）するらしい。

摩擦熱(まさつねつ)frictional heat

辞書の定義