蕨（わらび）はイノモトソウ科（か）の多年生（たねんせい）のシダです。

蕨（わらび）は草原（そうげん）などの日当（ひあ）たりの良（よ）い場所（ばしょ）に生（は）えます。

高（たか）さ一（いち）メートルもある蕨（わらび）は三（さん）歳（さい）の息子（むすこ）よりも大（おお）きいです。

蕨（わらび）は新芽（しんめ）は食用（しょくよう）、根茎（こんけい）はデンプンとして使（つか）われているのだとか。

蕨（わらび）の葉（は）は３（さん）回（かい）羽状（うじょう）に裂（さ）け、羽片（うへん）の裏面（りめん）の縁（ふち）に胞子嚢（ほうしのう）群（ぐん）をつけています。

春（はる）のこぶし状（じょう）に丸（まる）まっている蕨（わらび）の若葉（わかば）は、食用（しょくよう）にも使（つか）われると聞（き）きました。

早春（そうしゅん）に先端（せんたん）がこぶし状（じょう）に巻（ま）いた新芽（しんめ）を伸（の）ばす常緑（じょうりょく）性（せい）シダ植物（しょくぶつ）は蕨（わらび）に違（ちが）いありません。

おじいちゃんから蕨（わらび）の根（ね）や茎（くき）は砕（くだ）いてデンプンとして使（つか）われると聞（き）いた時（とき）は驚（おどろ）きました。

папоротник-орляк японский, Pteridium aquilinum (Kuhn.) var. japonicum (Nakai.)

蕨(わらび)bracken

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