蕪（かぶ）の根（ね）は肥大（ひだい）して球形（きゅうけい）になります。

白（しろ）い蕪（かぶ）が一般（いっぱん）的（てき）だが、赤色（あかいろ）や紫（むらさき）もある。

野菜（やさい）として栽培（さいばい）されるアブラナ科（か）の植物（しょくぶつ）が蕪（かぶ）です。

蕪（かぶ）には根（ね）や葉（は）がありますが、主（おも）として球形（きゅうけい）の根（ね）を食用（しょくよう）にします。

品種（ひんしゅ）の多（おお）い蕪（かぶ）には、カブラやカブラナ、カブナやスズナなどがあるとか。

蕪（かぶ）の古名（こめい）はスズナといい、スズナは春（はる）の七草（ななくさ）の一（ひと）つで七草粥（ななくさがゆ）に用（もち）いられています。

庭（にわ）の蕪（かぶ）が食（た）べごろになるが早（はや）いか、イノシシに蕪（かぶ）を盗（と）られ、悔（くや）しい気持（きも）ちでいっぱいだ。

日本（にほん）で育（そだ）っていないならいざ知（し）らず、日本（にほん）で育（そだ）っていればスズナが蕪（かぶ）のことを指（さ）すことを知（し）っているはずです。

蕪(かぶ)turnip (Brassica rapa)

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