霞（かすみ）のせいで遠（とお）くが見（み）えません。

霧（きり）や煙（けむり）が帯（お）のように見（み）える現象（げんしょう）が霞（かすみ）だ。

山（やま）の麓（ふもと）に霞（かすみ）がたなびいていて、幻想（げんそう）的（てき）な風景（ふうけい）だ。

霞（かすみ）は、気象（きしょう）的（てき）には薄（うす）い霧（きり）やもや、黄砂（こうさ）や煙（けむり）などである。

不（ふ）引（ひ）きによって遠（とお）くの景色（けしき）がぼやっとすることがあるが、これは霞（かすみ）ではない。

霞（かすみ）の正体（しょうたい）は、空中（くうちゅう）に浮遊（ふゆう）する微細（びさい）な水滴（すいてき）やちりであり、それが雲（くも）のように見（み）えている。

山（やま）のふもとに霞（かすみ）がたなびいていて、まるで山（やま）の上（あ）が天（てん）の世界（せかい）であるかのように見（み）える。

専門（せんもん）家（いえ）によると、春（はる）に発生（はっせい）するものを霞（かすみ）、秋（あき）に発生（はっせい）するものを霧（きり）として区別（くべつ）することもあるのだとか。

霞(かすみ)haze (esp. in spring), mist, dimness (of sight)

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