文法の説明

N2 レッスン 1: 4/23

~ざるTo not ~, Un~

使い方・接続

Verb[ない]+ ざる + Noun

詳細

    「~ざる」の情報

    「ざる」は文語(ぶんご)助動詞(じょどうし)「ず」の連体形(れんたいけい)で、「ず」と(おな)じように否定(ひてい)「〜ない」を(あらわ)します。「ない」と(おな)じように動詞(どうし)接続(せつぞく)して使(つか)われます。

    ほとんどの場合(ばあい)、「ざる」は動詞(どうし)(うし)ろに()き、動詞(どうし)修飾(しゅうしょく)する名詞(めいし)がその(うし)ろに(つづ)きます。

    「ざる」は現代(げんだい)日本語(にほんご)で、「ない」の()わりに使(つか)われることもありますが、ふつうは「ざるを()ない」のように、()まった表現(ひょうげん)一部(いちぶ)として使(つか)われます。

    注意点(ちゅういてん)

    (ふる)文型(ぶんけい)によくあるように、「ざる」と「する」が接続(せつぞく)する場合(ばあい)現代的(げんだいてき)な「し」ではなく「せ」が使(つか)われます。

    豆知識(まめちしき)

    辞書(じしょ)によっては「ざる」が文語(ぶんご)助動詞(じょどうし)「ざり」の連体形(れんたいけい)として(あつか)われていることもあります。「ざり」は(たん)に「ず」と「あり (存在(そんざい)(あらわ)動詞(どうし))」を(みじか)くしたもので、こちらも「ず」を(もと)にしています。そのため、「ざる」は「ず」の連体形(れんたいけい)だという解釈(かいしゃく)も「ざり」の連体形(れんたいけい)だという解釈(かいしゃく)もどちらも(ただ)しいとされています。

    例文

    --:--

      たゆまざる努力(どりょく)のおかげで成功者(せいこうしゃ)になった。

      Thanks to my unrelenting efforts, I became a successful person.

      たゆまざる努力(どりょく)をすることが、成功(せいこう)への(かぎ)だ。

      Putting in unrelenting effort is the key to success.

      あの作家(さっか)()られざる名画(めいが)(ぼく)()っています。

      I know that artist's unknown masterpiece.

      ()ざる(きず)()ってしまい、()()んでいる。

      I suffered a wound that will not disappear, so I am depressed.

      (うそ)をつかざる(ひと)しか信頼(しんらい)することができない。

      You cannot trust anyone apart from a person who does not lie.

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