文法の説明

N2 レッスン 9: 15/23

(なに)よりBe glad, Be relieved, Most, Best, Above all else, More than anything

使い方・接続

(なに)より + ()+ Phrase
(なに)より + + Noun

詳細

  • 使用域

    一般

「何より」の情報

(なに)より」や、それを強調(きょうちょう)した「(なに)よりも」は、(A) がほかと(くら)べて一番(いちばん)だという意味(いみ)(あらわ)します。(A) が(うれ)しいこと、重要(じゅうよう)なこと、安心(あんしん)したことなど、ポジティブな内容(ないよう)場合(ばあい)使(つか)われることが(おお)いです。また、(たと)(わる)状況(じょうきょう)(なか)にあっても、一番(いちばん)大切(たいせつ)のは (A) だという前向(まえむ)きな意見(いけん)(あらわ)します。この表現(ひょうげん)は、代名詞(だいめいし)の「(なに)」と助詞(じょし)の「より」の()()わせです。

(なに)より」や「(なに)よりも」は副詞(ふくし)として使(つか)われることが(おお)く、(ぶん)(はじ)めや、修飾(しゅうしょく)したい語句(ごく)直前(ちょくぜん)()かれます。また、「の」を(ともな)名詞(めいし)(まえ)()かれることもあります。

「も」を()けると(すこ)しだけ強調(きょうちょう)(くわ)わりますが、ニュアンスそのものに(おお)きな変化(へんか)はありません。

例文

--:--

    「ありがとうございます。」
    「お(やく)()てれば、(なに)よりの(しあわ)せです。」

    'Thank you very much.'
    'More than anything it is a blessing to be able to help.' (above all else・more than anything)

    友達(ともだち):「(たが)いに(たす)()うことが(なに)より大事(だいじ)なのよ。」

    Friend: 'Helping one another is the most important thing.' (above all else・more than anything)

    (ひさ)しぶりに挨拶(あいさつ)する(とき):「元気(げんき)そうで(なに)よりです。」

    When greeting someone we haven't seen for a long time: 'I am really glad that you seem to be doing well.' (above all else・more than anything)

    記事(きじ):「両親(りょうしん)にとって自分(じぶん)子供(こども)健康(けんこう)(なに)より大切(たいせつ)です。」

    Article: 'For parents, there is nothing more important than the health of their children.' (above all else・more than anything)

    らくさん:「あなたにもらった(ほん)、わたしの息子(むすこ)がとても()()っています。」
    おのでらさん:「それは(なに)よりです。」

    Raku: 'My child loved the book he received from you.'
    Onodera: 'I am really glad.'

  • ご登録いただくと、より多くの例文にアクセスできます。

    プレミアムユーザーは全文法ポイントに含まれる12個の例文にアクセスすることできます。

自作の例文

自分なりの勉強をする!

文章を追加し、Bunproの文章と一緒に勉強する。

  • オンライン


    • オフライン

        • [AIAIJ] An Integrated Approach to Intermediate Japanese

          Page 188

        • Tobira

          Page 282

      • リソースを追跡する!

        Bunproでは、あなたがアクセスしたすべてのリソースを追跡し、オフラインでの追跡に役立つ教科書のブックマークを提供します。

      「何より」に関する文法ディスカッション

        「何より」に関するディスカッションはまだありません。
        ここでわからないことを聞いて、他のBunproユーザーと一緒に文法を学びましょう!