文法の説明

N2 レッスン 9: 2/26

精々(せいぜい)(At) most , (At) best, No more than, Barely

使い方・接続

せいぜい + Phrase

詳細

  • 一般

「精々」の情報

「精々(せいぜい)」は「多(おお)くても (A)」や「良(よ)くても (A)」のような意味(いみ)で使(つか)われる副詞(ふくし)です。この表現(ひょうげん)は、(A) が限界(げんかい)に達(たっ)して、それ以上(いじょう)先(さき)には進(すす)めないことを表(あらわ)します。ここで言(い)う「限界(げんかい)」は物理的(ぶつりてき)なものもあれば、比喩的(ひゆてき)なものもあります。

また、実際(じっさい)に具体的(ぐたいてき)な限界(げんかい)がなくても、話(はな)し手(て)が「(A) 以上(いじょう)(または (A) 以下(いか))になることはない」と感(かん)じているとき、「(A) だけ」や「たった (A)」といったニュアンスで使(つか)われることもあります。

「精々(せいぜい)」は副詞(ふくし)として、文(ぶん)の始(はじ)めや、文(ぶん)後半(こうはん)の始(はじ)めで使(つか)われることが多(おお)いです。「精々(せいぜい)」の後(あと)には、「限界(げんかい)」の内容(ないよう)が述(の)べられます。

豆知識(まめちしき)

「精々(せいぜい)」は「精誠(せいぜい)」という古(ふる)い言葉(ことば)から来(き)ていると言(い)われています。「精誠(せいぜい)」は「誠実(せいじつ)に、できる限(かぎ)りのことを尽(つ)くす」ことを意味(いみ)していました。現代(げんだい)で使(つか)われる「精々(せいぜい)」にも「できる限(かぎ)りのことを尽(つ)くす」という意味(いみ)は残(のこ)っていますが、「誠実(せいじつ)さ」と結(むす)びつけて使(つか)われることはなくなっています。その代(か)わり、現代(げんだい)では「力(ちから)」「気力(きりょく)」「想像力(そうぞうりょく)」といったものを出(だ)し切(き)るときに使(つか)われるようになっています。

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例文

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  • 「38(さんじゅうはっ)歳(さい)だって?精々(せいぜい)30(さんじゅう)くらいなものだと思(おも)っていたよ。」

    '38 years old you say? I thought he was around 30 at most!'

  • 「電車(でんしゃ)が来(こ)ないうちに観光(かんこう)出来(でき)るのは精々(せいぜい)4(よ)時間(じかん)ぐらい。」

    'Before the train comes, we can do sightseeing for four hours at most.'

  • 証人(しょうにん):「加害(かがい)者(しゃ)はたぶん精々(せいぜい)30(さんじゅっ)歳(さい)ぐらいでしょ。」

    Witness: 'The assailant is about 30 years old at most.'

  • 凄(すご)く怒(おこ)ったファン:「ダーデンは精々(せいぜい)二流(にりゅう)のコーチだぞ!子供(こども)でさえもっと上手(うま)くコーチングできるぞ!」

    Extremely angry fan: 'Durden is a second-rate coach at best! Even a child can coach better than him!'

  • 「この車(くるま)を買(か)うのに彼(かれ)が支払(しはら)ったのは精々(せいぜい)3万(さんまん)ドルだと思(おも)う。」

    'I think that in order to buy that car he spent 30 grand at most.'

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