文法の説明

N2 レッスン 1: 2/24

得(え)ないUnable to, Cannot

使い方・接続

Verb[stem]+ えない

詳細

  • 硬い

「〜得ない」の情報

「得(え)る」は「手(て)に入(い)れる」や「自分(じぶん)のものにする」という意味(いみ)の一段動詞(いちだんどうし)です。これが動詞(どうし)の連用形(れんようけい)とくっつくと、「(A) できる」や「(A) の可能性(かのうせい)がある」という意味(いみ)を表(あらわ)します。また、「得(え)る」と動詞(どうし)の連用形(れんようけい)が「ない」に結(むす)びつくと、「(A) は不可能(ふかのう)だ」や「(A) の可能性(かのうせい)はない」という否定的(ひていてき)な意味(いみ)になります。

「できない」と比較(ひかく)すると、「できない」は何(なに)かの実行(じっこう)が不可能(ふかのう)であることを表(あらわ)しますが、「得(え)ない」は「(A) ができる/起(お)こる可能性(かのうせい)はない」や「(A) はありえない」というニュアンスに近(ちか)いです。

注意点(ちゅういてん)

「得(え)る」の読(よ)み方(かた)には「える」と「うる」の二(ふた)つがあります。「うる」は比較的(ひかくてき)古(ふる)い言(い)い方(かた)で主(おも)に書(か)き言葉(ことば)として使(つか)われ、話(はな)し言葉(ことば)としては「える」の方(ほう)がよく使(つか)われます。ただし、否定形(ひていけい)の「得(え)ない」は必(かなら)ず「えない」と読(よ)まれ、「うない」とはなりません。

豆知識(まめちしき)

「得(え)る」は「できる」よりもずっと硬(かた)い文学的(ぶんかくてき)な表現(ひょうげん)ですが、「あり得(え)る」や「あり得(え)ない」のように、日常(にちじょう)生活(せいかつ)の中(なか)でよく使(つか)われる「得(え)る」を使(つか)った定型(ていけい)表現(ひょうげん)もあります。



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例文

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  • そこまで大(おお)きな地震(じしん)は起(お)こり得(え)ない。

    An earthquake of that magnitude cannot occur.

  • 本来(ほんらい)、水(みず)と油(あぶら)は混(ま)ざり得(え)ない。

    Naturally, you cannot mix water and oil.

  • そんなことはほとんど起(お)こり得(え)ないと思(おも)います。

    I think it is nearly impossible for something like that to occur.

  • 私(わたし)がその夢(ゆめ)を叶(かな)えることはあり得(え)ない。

    It is not possible for me to achieve that dream.

  • 君(きみ)の話術(わじゅつ)を持(も)ってしても、説得(せっとく)し得(え)ないだろう。

    Even if I had your skill in conversation, I probably couldn't persuade them.

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