～(の)姿 (日本語能力試験 N3)

「～(の)姿」の情報

英語

日本語

名詞(めいし)の「姿(すがた)」が、接尾語(せつびご)で使(つか)われると、「人(ひと)を外(そと)から見(み)た様子(ようす)」を表(あらわ)します。これは、「(A) のように見(み)える」「(A) を着(き)ている」「(A) をしている様子(ようす)」のような意味(いみ)を表(あらわ)します。その人(ひと)の体(からだ)の形(かたち)や、雰囲気(ふんいき)などを指(さ)すこともあります。

「姿(すがた)」は、動詞(どうし)の連体形(れんたいけい)のあとや、格助詞(かくじょし)の「の」が付(つ)いた名詞(めいし)のあとで使(つか)われます。

「姿(すがた)」は、ほかの人(ひと)からどのように見(み)えるか、その見(み)え方(かた)に注目(ちゅうもく)した言葉(ことば)です。その人(ひと)の存在(そんざい)が感(かん)じられるかどうかなど、それを見(み)る人(ひと)が持(も)つ印象(いんしょう)を表(あらわ)すときにもよく使(つか)われます。

注意点(ちゅういてん)

名詞(めいし)のあとの「の」は省略(しょうりゃく)されることもあります。これは、主(おも)に服装(ふくそう)を指(さ)す言葉(ことば)のあとや、二(ふた)つ以上(いじょう)の漢字(かんじ)が合(あ)わさってできた言葉(ことば)のあとに「姿(すがた)」が付(つ)く場合(ばあい)によく起(お)こります。「人(ひと)」「時(とき)」「元(もと)」などのようなとても短(みじか)い語(ご)のあとでは省略(しょうりゃく)されません。

例文

--:--

この地域(ちいき)には人(ひと)の姿(すがた)が見(み)えない。
There is no human presence in this area. (figure)
あなたの動(うご)く姿(すがた)が好(す)きです。
I like the way you look when you move. (moving figure)
友達(ともだち)との話(はなし)：「あの人(ひと)は顔(かお)も綺麗(きれい)だし、立(た)ち姿(すがた)も美(うつく)しい。」
Chat between friends: 'That person has a pretty face, and also the way they stand is attractive.' (standing figure)
衣料品店(いりょうひんてん)、クライアント：「自分(じぶん)の姿(すがた)を鏡(かがみ)で見(み)てみるよ。」
Clothing store, client: 'I will look at my appearance in the mirror!' (figure)
２０１２(にせんじゅうに)年(ねん)に最後(さいご)に会(あ)ってから、あの男(おとこ)の姿(すがた)を見(み)ていない。
I haven't seen him (his presence) since the last time I met him in 2012. (figure・appearance)
ご登録いただくと、より多くの例文にアクセスできます。
プレミアムユーザーは全文法ポイントに含まれる12個の例文にアクセスすることできます。
Bunproを試してみる