文法の説明

N2 レッスン 5: 13/18

(もと)Based on, From, According to

使い方・接続

Noun + をもとに(し
Noun + をもとにした + Noun

詳細

  • 一般

「をもとに」の情報

(もと)」は名詞(めいし)(むす)びつき、(なに)かが「(A) を基本(きほん)にして」「(A) を材料(ざいりょう)にして」「(A) を参考(さんこう)にして」いることを(あらわ)文型(ぶんけい)です。これは「を」と名詞(めいし)(もと)(おも)意味(いみ)(はじ)め)」、そして「に」の()()わせです。文字(もじ)(どお)りに解釈(かいしゃく)えると「(A) を(はじ)まりとして (B)」であり、(おも)(なに)かが(つく)られたり(はじ)まったりする起点(きてん)(しめ)すために使(つか)われます。

ほとんどの場合(ばあい)、この表現(ひょうげん)は「をもとに」とひらがなで()かれますが、「(もと)」の漢字(かんじ)使(つか)われることもあります。

この表現(ひょうげん)(おも)に「(なに)かを(つく)るとき」に使(つか)われるので「()く」「できる」「(つく)る」などの創作(そうさく)(あらわ)動詞(どうし)一緒(いっしょ)使(つか)われることがよくあります。

注意点(ちゅういてん)

(もと)」は「(もと)づいて」とは意味(いみ)()いが(こと)なります。「(もと)づいて」は (A) を根拠(こんきょ)として (B) という判断(はんだん)をしたり結論(けつろん)()したりすることを(あらわ)すのに(たい)し、「(もと)」は (A) を参考(さんこう)にして (B) が()まれたり、(A) が (B) を可能(かのう)にしたりすることを(あらわ)します。

豆知識(まめちしき)

(もと)に」は(もっと)もよく使(つか)われる漢字(かんじ)ですが、場合(ばあい)によっては「(もと)に」や「(もと)に」という漢字(かんじ)使(つか)われることもあります。これらの漢字(かんじ)には、(おお)まかに(つぎ)のようなニュアンスの(ちが)いがあります。

(もと)に - (A) を基礎(きそ)土台(どだい)として、(A) と直接的(ちょくせつてき)関係(かんけい)()って

(もと)に - (A) を(はじ)まり・起点(きてん)として

(もと)に - (A) の支配(しはい)影響(えいきょう)があるところで

同義語



その他

例文

--:--

  • これはクックパッド(もと)(つく)ったうどんです。

    This is udon made according to Cookpad.

  • このインタビュー(もと)記事(きじ)()いてください。

    Please write an article based on this interview.

  • 息子(むすこ)足跡(あしあと)(もと)(あと)()った。

    I pursued my son based on his footprints.

  • 電話(でんわ)(ちょう)(もと)宛名(あてな)()いてください。

    Please write the name and address according to the telephone book.

  • そんな主観(しゅかん)(もと)(うら)まれても(こま)るよ。

    If you feel bitter about it based on that personal opinion, I will not be thrilled.

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「をもとに」に関する文法ディスカッション

最近の返信 (合計1件)

  • Zenguro

    Zenguro

    When is it more natural to use をもとに instead of おもとにして?

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