『テレビドラマ』
優子:「最近は滅多にドラマを見ないんだけど、何か面白いドラマを知っている?」
瞳:「最近のお気に入りは『嫁と姑』かな!1話50分ずつだよ。見たことある?あの(1)『家政婦はミタ』と並んでとても面白いよ!」
優子:「それって初めて聞くわ、どんなドラマ?」
瞳:「一言で言うと(2)、嫁と姑の確執って感じ(3)。喧嘩だらけだよ。あとは弱みを握るシーン。あの昔の嫁と姑の問題を描いた小説に当たるストーリーだって。」
優子:「その状況はよくある話よね、恨みだらけのストーリー。私たち向けの話だね!瞳がドラマにはまる(4)のも珍しいよね!いつもは滅多に見ないのに!」
瞳:「そうなのよ、まあ、全く見ないことはないけどね。姑の役をやっている野際陽子がはまり役で、意地悪で執念深い役をやらせると高畑淳子と並んで有名よ。あと、嬉しいことに嫁役が私の大好きな尾野真千子なの。尾野真千子の演技力は言うまでもないし、このドラマでも完璧に演じているわ。」
優子:「そうなんだ!尾野真千子は私の推しと同じくらい大好きな女優さんだよ!」
瞳:「面白さが伝わるとは限らない(5)けど、あらすじを知りたい?『嫁と姑』の公式サイトを見るのも良いけど。」
優子:「そしたら簡単にあらすじを教えてくれる?前回の初回(6)のドラマは仕事が忙しくて見られそうもないわ。たとえ少しでも話を聞いていたら、次のドラマがわかりやすい(7)よね!そのドラマを絶対に録画するわ!」
『新聞の勧誘(1)』
野口:「最近一人暮らしを始めたんです。相談に乗ってほしいです。」
橋元:「どうしたんだ?話を聞こう。」
野口:「新聞の勧誘を断るとき、なんて言ったらいいですか?断っても、勧誘をやめようとしないんです。」
橋元:「無視をしたらいいんじゃないか!?」
野口:「それもしたことがあります。そしたら30分後にピンポンを鳴らしにきます(2)。外でずっと待っているという話も聞きます。居なくても諦めようとしないんです。」
橋元:「なるほど。それは大変だね。」
野口:「本当にしつこい(5)です!たとえ断っても、1週間後に再び勧誘に来るし…。そのせいで、ノイローゼになりそうで…。どうしたらいいでしょうか?」
橋元:「『もうすぐ田舎に帰るから契約は難しい。』とかはどう?優しく断るんじゃなくて、『新聞は読まないので来ないでください。次勧誘にくるようだったらしつこいので警察に相談します。』と強めに(4)言うのもいいね。今の僕と同じくらいの強い口調で。」
野口:「なるほど。でも、言えそうもありません…。橋元さんと違って勇気が無いんです。以前、そう言おうとしたけど、言えませんでした。」
橋元:「野口はガタイがいいわりに、臆病だな。ノイローゼになってしまったら遅いよ。野口さんの身体を考えないと。お前が言えないことはないだろうけど、今回は私がその勧誘を強く断ってあげるよ。」
野口:「ありがとうございます。心強いです。助かります。橋元さんは他の上司と違って頼りになります。橋元さんに限ります!」
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