動作主（どうさぬし）は動作（どうさ）をしている人（ひと）のことです。

「先生（せんせい）が挨拶（あいさつ）をした」の文（ぶん）の動作（どうさ）主（おも）は先生（せんせい）である。

古文（こぶん）では、動作主（どうさぬし）や会話主（かいわぬし）が省略（しょうりゃく）される事（こと）が多（おお）いそうだ。

文（ぶん）の構成（こうせい）の中（なか）で、その動詞（どうし）を直接的（ちょくせつてき）に担（にな）うものが動作主（どうさぬし）なのだとか。

読解力（どっかいりょく）が乏（とぼ）しいからか、文中（ぶんちゅう）の動作主（どうさぬし）を見（み）つける事（こと）が難（むずか）しく感じます。

生徒（せいと）：「うーん、この文（ぶん）の中（なか）のこの単語（たんご）は動作主（どうさしゅ）ではなくて形容詞（けいようし）じゃないか？」

国語（こくご）の問題（もんだい）：「『猟師（りょうし）がオオカミを大砲（たいほう）で撃（う）った。』の動作主（どうさぬし）を文章中（ぶんしょうちゅう）からそのまま書（か）け。」

動作主（どうさぬし）や会話主（かいわぬし）が省略（しょうりゃく）されることの多（おお）い古文（こぶん）において、文脈（ぶんみゃく）からその省略（しょうりゃく）された動作主（どうさぬし）や会話主（かいわぬし）を読み取（と）ることが重要（じゅうよう）だ。

動作主(どうさしゅ)performer of an action, agent, actor

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