十分（じゅうぶん）条件（じょうけん）とは、論理（ろんり）学（がく）の用語（ようご）である。

数学（すうがく）の授業（じゅぎょう）で十分（じゅうぶん）条件（じょうけん）と必要（ひつよう）条件（じょうけん）について習（なら）いました。

命題（めいだい）「AならばB」が成（な）り立（た）つ時（とき）、AはBであるための十分（じゅうぶん）条件（じょうけん）だ。

数学（すうがく）の授業（じゅぎょう）を受（う）けてもなお、十分（じゅうぶん）条件（じょうけん）と必要（ひつよう）条件（じょうけん）の違（ちが）いが理解（りかい）できません。

まだ小（ちい）さな子供（こども）なんかが論理（ろんり）学（がく）用語（ようご）である十分（じゅうぶん）条件（じょうけん）を理解（りかい）できるとは思（おも）えません。

数学（すうがく）の問題（もんだい）：「以下（いか）の関係（かんけい）が成（な）り立（た）つとき、Aは十分（じゅうぶん）条件（じょうけん）と必要（ひつよう）条件（じょうけん）のどちらですか。」

AならばBが成（な）り立（た）つとき、AでありさえすればBであるのに十分（じゅうぶん）であるからAをBの十分（じゅうぶん）条件（じょうけん）と言（い）う。

ある状況（じょうきょう）が成立（せいりつ）するときはいつでも所定（しょてい）の出来事（できごと）が生（しょう）じ、あるいは所定（しょてい）の事物（じぶつ）が存在（そんざい）するような場合（ばあい）、この状況（じょうきょう）を十分（じゅうぶん）条件（じょうけん）と言（い）います。

十分（じゅうぶん）条件（じょうけん）

十分(じゅうぶん)条件(じょうけん)sufficient condition

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