尿（にょう）酸（さん）は有（ゆう）酸素（さんそ）の一（ひと）つです。

動物（どうぶつ）の排泄（はいせつ）物（ぶつ）中（ちゅう）に尿（にょう）酸（さん）は含（ふく）まれます。

尿（にょう）酸（さん）は無味（むみ）無臭（むしゅう）の白色（はくしょく）の結晶（けっしょう）で水（みず）に少（すこ）し溶（と）けます。

鳥類（ちょうるい）や爬虫類（はちゅうるい）では尿（にょう）酸（さん）は窒素（ちっそ）代謝（たいしゃ）の最終（さいしゅう）生成（せいせい）物（ぶつ）である。

人間（にんげん）では、尿（にょう）酸（さん）はプリン化合（かごう）物（ぶつ）の分解（ぶんかい）によって生成（せいせい）されるそうだ。

尿（にょう）酸（さん）の化学（かがく）式（しき）はC５（ファイブ）H４（フォー）N４（フォー）O３（スリー）で、無味（むみ）無臭（むしゅう）で水（みず）にごくわずか溶（と）けます。

加熱（かねつ）しても融解（ゆうかい）しない尿（にょう）酸（さん）は、４００（よんひゃく）度（ど）以上（いじょう）でようやく分解（ぶんかい）するのだとか…。

血（けっ）中（ちゅう）の尿（にょう）酸（さん）が過剰（かじょう）になると痛風（つうふう）を起（お）こすため、プリン化合（かごう）物（ぶつ）を摂取（せっしゅ）する際（さい）は量（りょう）に気（き）をつけるべきだとされています。

尿酸(にょうさん)uric acid

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